仕事に限らず、何かを進めようとすると、スムーズに進まないことがあります。
「渋滞に巻き込まれた」
「家族が熱を出した」
「相手の納期が遅れた」
「クライアントの指示書提出が遅れた」
「家族に止められた」
などなど…
どれか1つは経験したことがある”障害”ですよね。
これらは、「正当な理由」です。
周りがこう言ったから・・・
運が悪かったから・・・
相手の言い方が悪いから・・・
「「「自分は悪くない・・・」」」
確かに、自分は悪くないかもしれません。
どうしようもないことだってたくさんあります。
「今月で契約は終わりです」と言われれば、それは相手都合ですから、どうしようもないですし、「単価を下げてください。そうしなければ終了です」と言われたら下げるしかないですし、飽和してきている市場の商品に対して、「CPAを下げてください」と言われても無理だろと思うことはあります。
しかし、それを言ったからといって、結果が変わることはありません。
「それは仕方ないね」
周りの優しい人はそう言ってくれるでしょう。
僕も数え切れないくらい言われたことがありますし、
逆に「それは仕方ないね」と返すこともあります。
ただ、思い返してみてください。
そんな慰めの言葉をかけてもらったからと言って、何か結果は変わるでしょうか?
そういう「原因」に対して、そういう「結果」が生まれるだけ…。
僕は変わったことはありません。
「正当な理由」を作るのは簡単です。
ひねくれた性格をしている僕は、こう言った正当な理由を作るのがものすごく得意です。
しかし、それを突き通してうまく行ったことは人生で一度もありません。
その場一瞬では良いように見えても、長期的な目線で考えた時、リターンとしては大きなマイナスになっています。
もちろん、これに良い悪いはありません。
ただ、その原因に対してその結果が起こっただけ。
「因果応報」とはよく言ったもので、何かの結果を作るには、それ相応の原因があります。
その結果が、自分の望んだ結果とかけ離れていた時…
「正当な理由」は「言い訳」に化けます。
どうあれ、自分の期待した結果にそぐわない結果が出てきた時、その正当な理由は言い訳にしかなり得ません。
「大事を成さんと欲せば、小なる事をおろそかにするなかれ。小積もりて大となればなり」
二宮金次郎がかつてそう言ったように、何か大きなことや成果を作りたいなら、小さなことを積み重ねる必要があります。
換言すれば、良い結果を得たければ、良い行いを積み重ねる必要があります。
言い訳で人生の成果を手放すのか、
在りようを変えて得たい結果を手に入れるのか。
なかなか一気に変化は起きませんが、すべては自分が起因、原因、責任があると思って何事も向き合おうと改めて思わされました。