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地味に続いている習慣があります。

それが「日誌」です。

毎日、5~6行から、長い時で20行くらい。

1行が40文字程度なので、200文字から800文字くらい。

そんなに量は多くないのですが、これを毎日コツコツ書き続けています。

目的はその日の振り返りであったり、自分の進捗を確認したり、明日やることを整理したり。

人間忘れるのが上手なので、書いていないと、「あれ?俺この1ヶ月なにしてたっけ・・・」とどんどん時間が過ぎ去っていきます。

あと、一番大事なのは気持ちを書くことですね。

どれだけ目標を立てても、うまくいっていると思っていても、嫌なことや理不尽なことは起きますよね。

その時に出てきた自分の中のネガティブな気持ち。

黒い気持ちをどう処理するか?は安定したメンタルで生きる上での大事なひと手間だと思うのです。

よく、嫌なことがあったり悩み事があると「ちょっと聞いて〜」という女子会が如く「人に話す」という方法を取りがちです。

しかし、これは一見スッキリしそうに見えて、脳科学的には効果が薄いと言われているそうです。

というのも、中途半端に話すことはどれだけ信頼していても相手の反応を伺ったり、本音を言えなかったり、「こう思われたら嫌だな」と自分に仮面を被せてしまったり、不完全燃焼になることがあるからだそう。

そこでおすすめなのが「書く」ということ。

「こういうことがイヤだった」
「ああ言われたのがムカついた」
「こうしてもらえて嬉しかった」

そうしたお気持ち表現を書いていく。つまり日誌です。

このお気持ち表現を繰り返していると、だんだん精度が上がってきて、

  • 「こう言われてイラッときた」→どうしてイラっと来たんだろう
  • 「感謝しないといけないな」→他にも感謝すべきことがあるのでは?

など、氷山の一角に対して「どうしてそう思ったのか?」の氷山の根っこの部分にアプローチできるからです。

これを繰り返すことで、同じようなことがまた起きた時、瞬間的にブチギレるのではなく、「イラっと来ているな、ああ、こういう理由でまたイラっと来たのか」と冷静にフィードバックすることができます。

起きた事象に対して、

止まって

見て

選んで

どうするか投票する

この流れを高速でできるようになっていきます。

ノートに自分の気持ちを書き出すということは心理学で「筆記開示(エクスプレッシブ・ライティング)」と言われます。

1980年台にアメリカの心理学者であるジェームズ・ペネベイカー博士が行った実験では、学生たちに過去のトラウマ体験についてノートに書き出してもらったところ、書いていない人に比べて、通院回数が半分に減り、免疫機能も向上したという結果が出ています。

つまるところ、「文字にして感情を吐き出す」ことは、脳内のストレスを処理して、結果として身体の内側からキレイになるということにつながるそうです。

面白いですよね。

メカニズムを知るともっと面白くて、

「感情を文字にすると視覚化する」

「脳が”悪い感情が自分の外に出た”と認識する」

「処理ずみの情報としてアーカイブされる」

という仕組みだそうです。

日誌を書くときのコツは2つです。

1:誰にも見せないこと。
そりゃそうですよね。僕もこれを人に見られたら恥ずかしいっちゃありゃしないです。

2:1ヶ月は見返さないこと。
見返すとその感情は処理しきれずモヤモヤし続けるため、しばらくは見ない選択肢を取ることが重要。

普通の100均にあるノートで書くのも良いですし、iPadなどん電子ノートに書くのも良いでしょう。

僕はタカハシのノートに書いていましたが、途中からremarkable pro2というノートパッドを使っています。

成功者であるマーケッターのリッチ・シェフレンも毎日日誌を書いているといっていましたし、お世話になっていた前のボスも日誌をつけているといっていました。

多くの成功者はこうして日誌をつけていると聞きます。

日誌をつけたから成功できるわけではありませんが、成功者の習慣は取り入れられるなら取り入れて損はないと思って続けています。

多分にもれず僕もそうですが、特に感情的な人間ほどこうしたコントロールする仕組みを作っておかないと、カッとなってチャンスを棒に振りかねません。

イヤなことは脳に溜めず、ノートに書いて、捨ててしまいましょう。

 

P.S.
最初は1日に書く量は1~2行でも良いと思います。

大事なことは「続けること」なので、いきなり1ページ書くとかマッチョな目標を立てると、達成できてなくて自己肯定感の低下にもつながりかねません。

ハードルを低くすることは、意志の弱い我々の習慣化にもつながりますから・・・

コメントあればください(他の人には見えません)